山二造酢株式会社

　

6月24-27まで台湾のFood Taipeiでした。
日本から一番近い国でもあり、友人もいて大好きな国です。
食文化も日本から多くのたべものが入ってきていて、お酢に関しても抵抗なく取り入れている国です。
近すぎてこれまであまり意識していませんでしたが、最も早く取り組める国ではないかと大きな可能性を感じる4日間でした。またすぐ来そうな予感がしています！

5月20ー23日の3日間、タイ、バンコクで開催されましたThaifex に出展させて頂きました。ブースでは「ジンビネゆず」「いちごの飲む酢」の試飲を行いました。軒並みご好評を頂き、やっぱり飲む酢は暑い国によく合うことが確かめられました。タイの展示会でありながら、世界各地からバイヤーが集まり、中国、シンガポール、香港、マレーシア、はたまたドバイと、国際色豊かな展示会です。
嬉しかったのは、「ミラノ万博で日本の食文化を世界に発信する講師を養成する事業」で三重県に来て、私がお酢について説明したのを聞いていてくれたタイの方と再会したことですね。弊社のお酢を気に入ってくれていました。有難いですね。
心残りは初めてのタイで、タイ料理を殆どたべれなかったことです。今度行くときは、時間を見つけて食べに行きたいですね！

久しぶりのブログです。
昨年6月の台湾、FoodTaipeiから始まり、9月のマレーシア、10月11月シンガポール、12月カンボジア。2015年に変わって2月シンガポール、3月シンガポール、4月上海、そしてこの香港と販路を開拓すべく展示会等に積極的に参加しています。大きな成果はまだありませんが、可能性は大きなものを感じています。ASEANの経済発展に伴い、食文化も変化します。食に対する健康志向の高まりは高所得層にとどまらず、中所得層から低所得層にも広がっています。和食の人気も手伝い、日本のお酢という食品にとっては今後益々期待が高まる市場です。
今の日本の現状を見ると、一部の大手企業だけが独り勝ち状態で、特に私たちの業界は零細が殆どなので、生き残るのが必死の状況です。かといって零細同士が小さなパイを奪い合うのは気が進みません。そんな想いもあって、海外に目を向けるようになりました。
果たして弊社の商品が海外で受け入れられるのか？まったくの未知数ですが少しでも可能性があるなら挑戦していきます。
明日からは香港HOFEXです！良いご縁を頂けますように精進していきます。（香港Wifiホテルにて）